コールマンのガス缶の違いを紹介します。
コールマンのガス缶はレギュラーとスーパーの2種類あり、
- レギュラーとスーパーって何が違うの?
- どっちのガス缶を選べばいい?
など違いが気になりますよね。
缶の見た目は書かれている文字が違うだけでほぼ同じ。
似ているなら安い方で良いのでは?思いがちですが、季節によって使い分けが必要です。
純正LPガス燃料 (レギュラー) | 純正イソブタンガス燃料 (スーパー) | |
---|---|---|
容量 | 230g/470g | 230g/470g |
対応シーズン | 春~秋(初旬)まで | 秋(初旬)~冬(初旬)まで |
気温の目安 | 15℃以上 | 5℃以上 |
低地/高地 | 低地用 | 高地用 |
価格(2024年7月/公式サイトを参考) | 230g/790円 470g/1,180円 | 230g/980円 470g/1,390円 |
本文で詳しくご紹介しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
\15℃以下の季節はスーパーのイソブタンガス燃料/
\春~秋はレギュラーのLPガス燃料/
コールマンのガス缶のレギュラーとスーパーの違いとは?
コールマンのOD缶にはレギュラーの純正LPガス燃料とスーパーの純正イソブタンガス燃料の2種類があります。
それぞれの違いは、
- 使用する季節(気温)
- 中身のガスの配分
- 値段
です。
ひとつずつ紹介しますね。
使用する季節や環境
純正LP7ガス燃料 (レギュラー) | 純正イソブタンガス燃料 (スーパー) | |
---|---|---|
対応シーズン | 春~秋(初旬)まで | 秋(初旬)~冬(初旬)まで |
気温の目安 | 15℃以上 | 5℃以上 |
低地/高地 | 低地用 | 高地用 |
暖かい季節ならレギュラー、寒い季節や山の上ならスーパーを使います。
15℃以上の気温ならレギュラー、15℃を下回るならスーパーが良いでしょう。
中に混入されるガスの違いにより寒い環境でも安定して火が使えるようになります。
中身のガス
どちらもブタンガス、イソブタンガス、プロパンガスが比率を変えて配合されています。
公式サイトにはどのガスがどのくらい配合されているのかは記載がなく分かりませんが、寒冷地用のスーパーには沸点が低いプロパンガスの配合が多くなっています。
ブタン→イソブタン→プロパンの順で沸点が低く、寒い環境でも火力を安定させるためにイソブタン、プロパンの配合を多くしているのです。
値段
レギュラーとスーパーの価格はこちらです。
230g | 470g | |
---|---|---|
純正LPガス燃料 (レギュラー) | 790円 | 1,180円 |
純正イソブタンガス燃料 (スーパー) | 980円 | 1,390円 |
燃焼時間は230gで60分ほど、470gで120分ほど。
230gと比べて470gの方が1gあたりの価格が安く長持ちとなり、コスパが良いです。
ですがコスパが良いからといって470gばかり持っていても、
などとデメリットもあります。
230gはかさばらずコンパクトなので荷物も軽量化できるのでデイキャンプやソロキャンプにオススメです。
コールマンのガス缶のサイズは2種類
コールマンのガス缶はレギュラーとスーパーの2サイズあり、大きさにより使い分けができます。
もちろんデイキャンプで470gを使っても問題ありませんが、一般的には上のような使い方をするキャンパーが多いです。
煮込み料理などじっくり調理するときやランタンでは燃料切れの心配がない470gが安心。
お湯を沸かしたりシングルバーナーで軽い料理をするくらいなら230gでも十分です。
キャンプで何をしたいか、どんな料理を作りたいのかなどを考えて選びましょう。
コールマンのOD缶は相互性ある?
コールマンに限らず、OD缶は他社メーカーとの相互性はありません。
コールマンの器具には必ずコールマンのOD缶を使用します。
中には使える組み合わせもあるようですが、不具合を起こす可能性があるので同じメーカーの組み合わせで正しく使うのが無難です。
他社メーカーの組み合わせで使うと、
このような可能性があります。
現地で突然ランタンが使えなかったりバーナーが使えなかったら困ってしまいますよね。
火が出たり爆発などが発生したらキャンプ場や他のキャンパーにも被害が及ぶかもしれません。
危険ですのでコールマンの器具にはコールマンのOD缶を使用しましょう。
コールマンのガス缶についてよくある質問
- Qコールマンのガス缶はどこで売ってる?
- A
OD缶は主にアウトドアショップなどの専門店で購入できます。
またOD缶の中でもコールマンはメジャーな製品なのでキャンプグッズの取扱いのあるホームセンターにも取扱いがあります。
キャンプ場でも販売されていることが多いので当日に忘れても購入することができます。
ストックがなくならないよう、ネットでまとめ買いがおすすめですよ。
- Qコールマンのガス缶の処分方法は?
- A
OD缶は必ず中身を使い切ってから処分します。
中身が残っているとゴミ収集車やゴミ処理場でガスが漏れで、爆発や火災などの原因となり危険が伴います。
必ず振ってもシャカシャカと音がしなくなるまで使い切ります。
中身が完全になくなったら各自治体の指示に従って処分してください。
缶に穴をあけるのかも各自治体でルールが定められているのでそちらに従ってください。
コールマンのガス缶の違いとは?まとめ
コールマンのガス缶の違いを紹介しました。
コールマンのガス缶には、
- 純正LPガス燃料(レギュラー)
- 純正イソブタンガス燃料(スーパー)
の2種類があります。
それぞれの違いはこちら。
純正LPガス燃料 (レギュラー) | 純正イソブタンガス燃料 (スーパー) | |
---|---|---|
サイズ | 230g/470g | 230g/470g |
対応シーズン | 春~秋(初旬)まで | 秋(初旬)~冬(初旬)まで |
気温の目安 | 15℃以上 | 5℃以上 |
低地/高地 | 低地用 | 高地用 |
価格(2024年7月/公式サイトを参考) | 230g/790円 470g/1,180円 | 230g/980円 470g/1,390円 |
暖かい季節にはレギュラーを、寒い季節にはスーパーが適しています。
またサイズは230gと470gのサイズがあるので小さい方ならコンパクトで荷物が減らせます。
使用する季節と缶の大きさで選んでみてくださいね。
\春~秋キャンプにはレギュラー/
\秋~冬や山キャンプにはスーパー/
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